宮ケ瀬ダムインクライン(工事中の昇降装置が、竣工後も観光に大活躍)

2017-03-13

  • ダム・堰堤・河川構造物

宮ヶ瀬ダムインクラインは、ダムの維持管理のため堤体外部を点検する施設として、工事中に活躍したダンプトラック搭載型インクラインの一部を活用し、設置された昇降設備です。
ダムの体験学習ができる機能もあわせ持っています。

●形式:つるべ型キャビン昇降式
●駆動方式:電動機駆動ワイヤロープ巻掛式
●積載荷重:3,000kg (定員46人)×2基
●定格速度:60m/min
●速度制御方式:インバータ制御方式
●運転方式:運転操作盤による押釦運転方式
●完成年月:平成10年11月
●傾斜角度:30~35度
●昇降行程:216m
●高低差:121m

【国土交通省 関東地方整備局HPより転記】
http://www.ktr.mlit.go.jp/sagami/sagami00118.html

画像:PIXTA

吉川研究室(東京都市大学)

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