日本万国博覧会(大阪万博1970)-当時の住友童話館と補修された太陽の塔-


日本万国博覧会(大阪万博1970)が残したもの
**日本国際博覧会の記録
*1枚目:住友童話館:テーマは「美と愛と希望の泉」【写真出典:PIXTA】
設計:建築家 大谷幸夫
最大の特徴:空中に浮かぶように配置された9個の球体ドーム
三角形の鋼材を網状に組んだ立体架構(ダイヤモンドシェル)で球体を支えていた。
「空飛ぶ円盤」や「宇宙ステーション」を思わせるデザインで、まさに1970年が描いた未来建築
中央の大きな球体と、その左側にある小さな球体、さらにそれらを支える巨大な鉄骨架構が確認できる。
*2枚目:【写真出典:投稿者撮影】
太陽の塔前広場の巨大鉄骨構造の下には多くの人々が集まり、未来への期待と熱気が渦巻いています。
岡本太郎”太陽の塔”が象徴する「人類の進歩と調和」の理念が、来場者の活気とともに立ち上がる様子が令和の時代に伝えています。
*大阪万博1970の概要
正式名称:日本万国博覧会 Japan World Exposition, Osaka1970
会期:1970年3月15日〜9月13日(183日間)
会場:大阪府吹田市・千里丘陵(現・万博記念公園)
テーマ:「人類の進歩と調和」
参加:77か国+国際機関など計116館
入場者数:約6400万人(当時の万博史上最多と言われている)
*大阪万博1970が残したもの
技術立国・日本のイメージを世界に定着
都市インフラ(道路・鉄道・地下鉄)の整備が加速
家庭の消費文化(外食・レジャー・家電)の拡大
万博記念公園として現在も市民の憩いの場に
投稿日時 2026-05-08 16:48:03
投稿:吉川弘道(東京都市大学 名誉教授、工学博士)