日本の港シリーズ:大船渡港(岩手県)

大船渡港(おおふなとこう)は、太平洋沿岸の岩手県東南端に位置する。典型的なリアス式海岸で、南北に細長く全長は6km。周囲は丘陵等で囲まれ常に風波を防いでいる天然の良港で、明治20年に軍艦「雷電」が入港し、広く認められた。海岸線は、変化に富んだ風光明媚な景観を呈し、景勝地「碁石海岸」(国立公園指定)を有する。湾内ではカキ、ホタテ等の養殖も盛んで、コンテナ航路、セメント関連産業、客船の入港などで活気がある港であった。しかしながら、東日本大震災により、甚大な被害に遭遇。市民一人ひとりが誇りを持てるまちとして再生するため、港を活かした産業振興、「水産、港湾、観光」に特に力を入れ、現在、その復興に向け取り組んでいる。

【出典:国土交通省港湾局産業港湾課 観光庁国際観光課HPより転記】
http://www.mlit.go.jp/kankocho/cruise/jp/detail/079/index.html

投稿日時 2016-06-21 16:14:00

投稿:吉川研究室(東京都市大学)