亘理・山元海岸堤防応急復旧工事(宮城県)

2011年(平成23年)3月11日に発生した東日本大震災。地震と津波により未曾有の大災害となった。
その被害は東日本太平洋沿岸全域におよび、なかでも宮城県南部海岸ではほぼ全区間の海岸堤防が全壊・半壊したほか、多数の人命の喪失、家屋等の流失、農地の流失・浸水など甚大な被害を受けた。

そこで、東北地方整備局は7箇所約20km、東北農政局は宮城県知事からの要請を受け、亘理・山元海岸4.6kmの緊急応急工事を実施。当工事は居住可能な家屋や地域生活に不可欠な公共施設等を保全する箇所に優先的に応急堤防を設置するもの。

熊谷組は、東北農政局代行区間の約1.5kmの応急仮堤防建設工事(盛土工 32,800m3、捨石工8,200m3)を担当した。

【熊谷組ホームページ】http://www.kumagaigumi.co.jp/now/update74.html
#震災復興 #災害復旧

投稿日時 2016-02-11 23:40:00

投稿:株式会社 熊谷組