大黒ふ頭
(神奈川県横浜市鶴見区)

 近未来的な眺望のこの人工島は、横浜市鶴見区の海上に浮かぶ大黒ふ頭。港の物資を効率的に運ぶべく、1971年から開発が始まり、90年に完成した。
 中央に見える複雑な立体は、大黒ジャンクション。首都高と神奈川5号線を結ぶことで、世界と首都圏をつなげる重要な役割を果たす。ふ頭は全部で25のバース(船の停泊地)を備え、この場所で働く人々のために、テニスコートや運動用グラウンドまでもを完備している。
 ちなみに大黒ふ頭といえば、大黒PAが湾岸線の終端に位置することから、かつては改造車や音響族(車から大音響でオーディオを鳴らす暴走族)の聖地としても知られた。しかし最近は取り締まりが厳しくなっているそうである。

【出典】佐藤健寿著『SATELLITE(サテライト)』(朝日新聞出版刊)
http://www.amazon.co.jp/dp/402331420X/

投稿日時 2019-08-25 22:55:00

投稿:朝日新聞出版 書籍編集部