☆★☆JR中央線の水道橋架道橋☆★☆

 JR中央線(急行線)の水道橋架道橋は、白山通りを跨ぐ架道橋である。
 8径間の下路カンチレバープレートガーダーラーメン脚一体の高架橋で、御茶ノ水方1連以外の7径間分は昭和8年(1933年)の御茶ノ水-飯田橋間の複々線化に伴い建造され、御茶ノ水側の1連は白山通りの拡幅に伴い、昭和46年(1971年)に増設された。
 8径間のうち、御茶ノ水側の3連は、白山通りを跨いでいて、水道橋駅部にあたる新宿側の5連は、側道の上に建造されている。
 建造の当時は、板厚の厚い鉄板の製造技術が確立されていなかったため、鉄板を重ねてリベット接合してる。
*** By Hiroaki Satou***
【写真】令和5年11月19日投稿者撮影
#ぶらりインフラ探訪記

投稿日時 2023-11-25 22:14:05

投稿:佐藤祐明