京急蒲田駅は駅の要塞

 蒲田立体交差事業は、南蒲田交差点の南北約0.5kmの区間において、国道15号を環状8号線の下に通し立体化し慢性的な渋滞を解消する事業である。
 又、京浜急行の連続立体交差事業が行われ、平和島駅から京急蒲田駅を経て六郷土手駅に至る約5.4kmと、空港線の京急蒲田駅から大鳥居駅間の約2.1kmが、平成24年に全区間の高架化と踏切28箇所が解消された。
 蒲田駅構造の構造は、島式ホーム2面6線を有する高架駅で、本線と空港線の分岐点である。1階に改札階、2階に上りホーム(4-6番線)、3階に下りホーム(1-3番線)を配置する三層構造となっている。この重厚な構造から「蒲田要塞」の異名をもつ。
【参考】国土交通省HP
https://www.ktr.mlit.go.jp/kawakoku/kawakoku_index012.html
【写真】令和5年5月5日(投稿者が撮影)
#ぶらりインフラ探訪記

投稿日時 2023-05-14 18:52:03

投稿:佐藤祐明