荒川放水路 岩淵水門-荒川の洪水被害から首都圏を守る-

 荒川下流域に建設された岩淵水門(東京都北区)は、荒川と隅田川を分ける水門で、普段は全開になっていますが、規模の大きな洪水の時には閉鎖します。これは、大洪水の時には荒川の水位が、新河岸川・隅田川の水位より高くなるため、水門を閉め切ることで、洪水の流入による隅田川の水位上昇を防止する必要があるからです。
・写真1:空から見た岩淵水門(青の塗装)の様子。写真左が荒川で、写真右手前から新河岸川。岩淵水門付近で隅田川となる。岩淵水門の閉鎖により、洪水が全て荒川の下流部へ流れる。手前は旧岩淵水門。治水施設としての機能はなく、歴史的建造物として保存されている。
・写真2:右岸上流側より見た岩淵水門全景。全開となっている3基のゲートは,洪水時には閉鎖される。
 水門の近くには荒川知水資料館(アモア)があり、荒川の歴史や治水対策について学ぶことができる。
 http://www.ktr.mlit.go.jp/arage/arage_index007.html
【資料・画像提供:国土交通省関東地方整備局 荒川下流河川事務所】
http://www.ktr.mlit.go.jp/arage/arage_index003.html

投稿日時 2020-05-08 21:11:19

投稿:吉川弘道(東京都市大学)