Q: 橋上に信号機がある橋梁とは A: ???

Q: 橋上に信号機がある橋梁とは ⇒ A: 勝鬨橋(かちどき橋:隅田川 東京都中央区)
昭和15年(1940年)に竣工した勝鬨橋は、日本最大の跳ね上げ橋(跳開橋)として運用を開始した。橋が開く時は、橋上の交通をストップするため、信号機(歩道に4カ所)が設置された。戦後の昭和45年(1970年)より開閉が停止されたが、往時の開閉機能やこの信号機もそのまま保存されている。

【中央区観光協会特派員ブログ:可動橋時代の面影を残す勝鬨橋】より抄録
https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=1435
上昇しはじめてから約70秒で最大70度の角度まで開いていた。両岸から橋の中央部にむかって歩いていくと、閉じている状態から全開状態まで4枚の図案が順番に楽しめます。中央部を過ぎると、同じ図案が今度は閉じていくように配置されている。

【東京都建設局:かちどき橋の資料館】より抄録
https://www.kensetsu.metro.tokyo.lg.jp/jigyo/road/kanri/gaiyo/kachidoki/index.html
 東京港修築計画に基づいて架けられた勝鬨橋(隅田川 東京都中央区)は、予定されていた万国博覧会へのメインゲートとして建造されました。万博自体は戦争の激化により中止となりましたが、勝鬨橋は昭和15年6月14日に完成しました。完成当時は跳開橋として東洋一の規模を誇っていましたが、昭和45年11月29日の開閉を最後に開かずの橋となっています。当資料館は、橋を開くために使用していた変電所を改修し、この勝鬨橋をはじめ隅田川の橋について、貴重な資料や関連情報等を展示・公開しています。また、橋を開くための巨大な機械についても、予約制の橋脚内見学ツアーにより公開します。

投稿日時 2021-06-20 17:25:00

投稿:yoshikawa hiromichi