金山橋 ~異彩を放つ平行弦分格ワーレントラス~

金山橋 ~異彩を放つ平行弦分格ワーレントラス~
 岐阜県の清流、飛騨川と馬瀬川の合流部に見慣れないトラスが架かっています。一見ダブルワーレントラスかのようにも見えますが、所々斜材が抜けています。
 元々は一般的な2径間連続ワーレントラスでしたが、B活荷重への対応等の目的で、後から斜材や水平材等を必要な箇所のみに追加して補強し、分格ワーレントラスになりました。元々の斜材は両端部を除いてウェブ等にプレートをボルト留め、上・下弦材は直線配置の外ケーブル等により補強している他、補剛桁の増設等も実施されています。
 架替や上下線分離による新橋架設等ではなく補強、しかも分格補強という選択には、色々事情があったのかもしれません。

・構造形式 2径間連続下路平行弦分格ワーレントラス橋他
・竣  工 1965年(昭和40年)
・橋桁製作 横河橋梁製作所

参考文献
・トラス桁の補強/創造技術研究所
http://www.sozoresearch.com/maintenance/details_12.html

投稿日時 2021-04-15 15:53:36

投稿:伊藤 純

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