One Point アドバイス:曲げ破壊vs.せん断破壊

「構造部材が、曲げ破壊するか、せん断破壊するか」---構造工学の基本的な課題である。それ故、古来より多くの実験/解析/設計手法が研究されてきた。
 なかんずく、梁部材や柱部材による載荷実験はとくに中心的な研究対象であり、世界各国にて(もちろん、我が国の建築/土木の両分野において)、活発に行われてきた。
 特に、鉄筋コンクリート梁/柱部材による載荷実験は、の実験結果(終局時の破壊の様子)を例示したい。
一般に、構造形状とせん断スパン比などによって、両断面力の比率が決まり、一方、断面特性(断面耐力)は、断面寸法、主鉄筋量、せん断補強筋量によって算定される。

宿命的バトル(せん断破壊か曲げ破壊)は、これら両者の兼ね合いによって決定され、曲げ破壊先行/せん断破壊回避が、‘耐震設計上の掟’でもある。

☆詳しくは...
http://www.engineering-eye.com/rpt/w012_yoshikawa/pdf/yoshikawa_rc_opa02.pdf

投稿日時 2019-05-15 22:20:38

投稿:吉川弘道