都市の地震防災#1: 3枚のプレート上に位置する首都東京(概念図)

☆3枚のプレート上に位置する首都東京(概念図):
 多くの地震学者が指摘しているように、日本列島は環太平洋地震帯に属し、4枚のプレート(厚い岩盤層)上に位置している。さらに、首都圏の直下にはこのうち3枚のプレートが存在し、これを図のように模式的に描画した。
 巨大都市東京を載せた北米プレートにフィリピン海プレートが潜り、さらにその下を太平洋プレートが沈み込んでいる。このため、中央防災会議では、18タイプの首都直下地震の震度分布を設定し、首都の被害想定を実施・公表している。
【これまでの首都直下地震対策-内閣府(防災担当)】  
http://www.bousai.go.jp/jishin/syuto/taisaku_wg/1/pdf/1.pdf

 **この図は、あくまでも上記の地震学者の知見をもとに、模式図として描画したものです。
【出典:地震・耐震・津波・減災を学ぶ 都市の地震防災 FORUM8 PUBLISHING】
https://www.amazon.co.jp/%E9%83%BD%E5%B8%82%E3%81%AE%E5%9C%B0%E9%9C%87%E9%98%B2%E7%81%BD-%E5%90%89%E5%B7%9D%E5%BC%98%E9%81%93/dp/4906608035

投稿日時 2019-02-10 22:06:00

投稿:吉川弘道(東京都市大学)