ライトアップ 名港中央大橋 (名古屋市)
☆ライトアップ 名港中央大橋 (名古屋市)
名港中央大橋は,愛知県豊田市と三重県四日市市を結ぶ伊勢湾岸道路のうち,名古屋港を横断する3径間連続鋼斜張橋である.名港中央大橋(白色)は,名港東大橋(青色),名港西大橋(赤色)とあわせ,名港トリトンと呼ばれ,いずれも中央径間が500m前後の国内有数の斜張橋である.架設地点が名古屋港の航路上に位置しており,1日約400隻通る船の中には大型船も多く,海面上約47mの空間を確保している.
名港トリトンは,ドライブロード,観光スポットなど地域のランドマーク的役割も果たし,社会インフラの役目の一つを体現している.また,掲載写真のように,夜間にはライトアップされ,白の塗装色が夜空に映える.名港トリトンは夜景スポットとしてもよく知られ,各種のブログ,ホームページ,YouTubeを賑わしている.
【構造諸元】
・橋梁形式:3径間連続鋼斜張橋
・橋長:1170m,・中央径間:590m,・側径間:290m
・主塔高さ:190m,・主桁幅:37.5m,・桁高:3.5m(箱桁断面)
・竣工:1997年
【宮地エンジニアリング株式会社HP】
https://www.miyaji-eng.co.jp/business/long_bridge.html
投稿日時 2017-04-09 14:01:00
投稿:木村健太郎