5つのアーチ石橋:西田橋(鹿児島:石橋記念公園内)

★5つのアーチ石橋:西田橋(鹿児島:石橋記念公園内)
 鹿児島市の中心を流れる甲突川には、江戸末期、肥後の名石工「岩永三五郎」指導のもと建造された5つのアーチ石橋が架けられていました。なかでも「西田橋」は、城下の表玄関として豪華に建造され、あの「篤姫」もお輿入れの時渡ったといわれます。
 150年の間、現役の橋として県民に親しまれてきましたが、平成5年(1993年)8月6日の集中豪雨により、2橋が流失してしまいました。残った「西田橋」など3橋を移設・復元し、併せて石橋の架橋技術や当時の歴史をわかりやすく伝える「石橋記念館」を整備した公園です。
 橋下の「水の流れ」では、安心・安全で「古き良き時代」の川遊び体験ができ、また「水遊びスポット」、子供たちの学習の場、観光や憩いの場所として親しまれています。また、祇園之洲公園には三五郎像や、薩英戦争砲台跡などもあります。

【 公益社団法人鹿児島県観光連盟:鹿児島県観光サイトHPより転記】
http://www.kagoshima-kankou.com/guide/10519/

【写真提供:公益社団法人 鹿児島県観光連盟】

投稿日時 2018-06-10 22:26:00

投稿:吉川弘道